道立近代美術館(札幌市中央区北一西一七)は二十一日から八月十日までの金、土曜限定で、同美術館前庭でビアガーデンを行う。開館三十周年を記念し初めて企画した。
美術品とアルコールは一見ミスマッチのようでもあるが、「欧米ではワインを楽しみながら美術品を鑑賞する文化がある」と同美術館。札幌グランドホテルの協力で、生ビールやワインなどを一杯四百円で提供するほか、枝豆や焼きそばなどのつまみも用意する。
時間は二十一、二十八日と八月四日の土曜は午後三時から同八時まで。二十七日と八月三、十日の金曜日は午後五時から同八時まで。ビアガーデン期間中は美術館を午後八時まで開館する。同美術館は「二十一日からは『ダリ展』も始まるので、ゆっくり鑑賞した後、のどを潤しながら芸術談議をしてみては」とPRしている。
また、二十一日は過去に同美術館で開催した展覧会の図録を二百円で販売する「図録市」を初開催する。時間は午前九時から午後五時まで。いずれも入場無料(ダリ展は入場料が必要)。問い合わせは同美術館(電)011・644・6881へ。
(北海道新聞より引用)
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