間伐材などを使った木質固形燃料を燃やす「北海道型ペレットストーブ」が二十七日、道庁一階の道民ホールに設置され、環境に優しい「道民暖房」をPRしている。
地球温暖化防止と林業振興の切り札として、道が暖房機メーカーのサンポット(岩手県花巻市)と共同開発、二十六日から売り出された。FF(強制給排気)式の薄型。メタルグレーと黒の外観で、使い勝手は石油ストーブに劣らない。
設置されたのは札幌工場で製造された一号機。近藤光雄副知事とサンポットの坂内孝三社長がスイッチを入れると、木が燃えた大きな炎がゆらゆら立ちのぼり、坂内社長は「北海道の環境に役立ちたい」と普及に期待を寄せた。
(北海道新聞より引用)
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