道産ワインの魅力を東京の愛好家に知ってもらおうと、試飲会「北を拓(ひら)く道産ワインの夕べ」が二十二日、東京・新宿のホテル「ヒルトン東京」で開かれた。東京では初開催とあって愛好家五百人が集まり、個性的な北の味に酔いしれた。
道内のワイナリーでつくる道産ワイン懇談会と道の主催。これまで札幌と帯広のみの開催で、今年で十三回目。道内はワイン専用ブドウの生産量で四割近いシェアを占めるが、道産ワインの知名度が高くないことから今回東京で開催した。十一社が参加し、各ワイナリーの自信作を持ち寄った。チーズなど食材メーカーも出品。参加者は各コーナーを回り、ワインを飲み比べていた。
東京都葛飾区の自営業加藤英雄さん(小樽市出身)と妻広子さんは「道産ワインは味のレベルは高い。東京でもっと買えるようになればうれしい」と話した。
(北海道新聞より引用)
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