2008年3月6日木曜日

道内公立高入試 2校でトラブル 放送機材に不具合

道内公立高の二〇〇八年度一般入試は五日、学力試験や面接など初日の日程を終えた。道教委によると、二校で英語の聞き取りテストの音声が聞こえにくくなるなどのトラブルがあったが、受験生に影響はなかった。
 学力試験を行った全日制二百四十五校と定時制の札幌大通の受験生は計三万七千二百六十八人。欠席者は千五百十二人。このうち全日制は、出願者の3・9%に当たる千四百八十八人が欠席し、欠席者分を差し引いた倍率は前年比〇・〇一ポイント増の一・〇六倍だった。
 百七十三人が受験した稚内高では、聞き取りテストの際、校内放送の音声が放送機材の不具合で途切れるなどしたため、代替の筆記問題に切り替え、終了時間を三分延長した。札幌白陵高では、体調不良の一人が保健室で受験をしていた際、音声の途中で内線電話の呼び出し音が鳴った。
 六日は百九十三校で面接などが行われる。合格発表は十七日午前十時。

(北海道新聞より引用)

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